やり切る頻度を上げる

僕という人間は、とにかくやり切る力が弱く、そのくせ好奇心だけは一丁前に強いようだ。こういう人間は、あちこち手を出してみてはちょっとの壁で挫折し、また別の面白そうなテーマを探しては挫折する、という悪循環に陥りがちである。

「やり切る」を「 (少なくとも主観的には) 他人に見られても恥ずかしくない形で何らかの成果を残すこと」だとすると、「やり切らない」というのは、それまでの努力を他人に評価してもらえないということになる。これは悲しくもあり悔しくもあり勿体ないことでもある。

頑張った結果そんなネガティブな感情ばかりが残るのはイヤなので、今年はもう少し「やり切る」ことを意識しようと思う。

「平常心で楽しく」を意識する

今年から、はじめての土地ではじめての社会人生活が始まる。研究室での日々と違って、練り上げてきたルーティンも、頼れる先生・先輩・友達も、「これだけは」という得意分野も無いに等しいところからの再スタートになる。

自分が果たして社会にどれだけ通用するのか (or しないのか) を知れるのは嬉しい反面、人間関係と仕事内容への不安が大きい。僕は人付き合いがうまい方ではないし、つまらない作業はどれだけ重要であっても、やる気が出るまでにすごく時間がかかってしまう (たとえば保険の解約/契約の手続きとか) 。

ともかく、去年よりもストレスの多い日々を過ごすことが容易に想像できる。

こういうときこそ平常心が大切だというのは定石だけど、ストレスがかかると、ストレスをなんとか切り抜けたり耐え抜いたりすることばかり考えてしまい、平常心が大切だということすら忘れてしまいがちだ。

というわけで今年は、去年よりも一層強く平常心を保つことを意識し、目の前のことをひとつひとつ、淡々と、黙々と乗り越えていこうと思う。

方法論の勉強はほどほどに

なにか興味があることを勉強したり、それについてのアウトプットを出そうとしたりして行き詰まると、すぐに「自分の○○のやり方がマズいんじゃないか」という思考に至り、「○○」に関する方法論を勉強するところから始めようとしてしまう。

優れた方法論を学ぶことは確かに大事だけど、それは壁を乗り越えるためのただ一つの方法ではないし、最良の方法でもない。また、壁を乗り越えることによって自分なりの方法論が磨かれることも多い。

なにより、方法論を学ぶという寄り道を選んだことで、ただ長い時間向き合うだけで乗り越えられたはずの壁すら乗り越えられなかったことが何度もある。

今年は方法論ばかり学んでいないで、目の前の問題そのものについてよく勉強する時間を増やそう。