2024年の振り返り
CTF
出た大会の 結果 は以下の通り :
- katagaitaiCTF (3位/80人?)
- L3akCTF (30位/497チーム)
- ctf4b (??位)
- WaniCTF (28位/1022チーム)
- SECCON予選 (169位/653チーム)
- TSGCTF (45位/305チーム)
順位はだいたい上位5~25%くらいの位置をウロウロしているかんじで、今のところ目立って勝っているチームというわけではないらしい。もっと勉強してcryptoジャンルで安定して高得点を取れるようになりたい。
常設CTFの方では CRYPTOHACK というのをチマチマと解き進めていた。今年は76問解いて、現在2335位/87659人らしい。このサイトの問題はわりと良問が多いので来年も暇なときに少しずつやることにする。
あとこれは余談だが、CTFというのは全体的に競技人口が少ないみたいだ (世界的に有名で参加チームが多い大会がもっと他にあるのかもしれないけど) 。かなり楽しいのでもっと競技人口が増えるといいなと思う。
Helix
僕が普段使いしている Helix というエディタに、2回ほどコントリビューションした。
どちらも大した内容ではないが、気に入って使っているエディタに、ごくわずかでも自分の書いたコードがマージされるというのは、なんとなく嬉しい気持ちになれる。
あと「コアにマージするつもりはないよ」と言われて取り下げたプルリクエストに、半年ほど経ってから「対応してみたよ」的なメッセージ が来て、そんなこともあるのかと思った。まあ、残念ながらそのプルリクエストも3週間ほど放置されており、コアにマージされるまでにはもう少しかかりそうなのだけど。
研究
たぶん我が人生において最初で最後の国内会議 (1月) ・国際会議 (7月) への 論文 投稿をした。
1月は就活が終わったばかりでメンタルがぐちゃぐちゃだったし、7月は謎の燃え尽き症候群でやはりメンタルがぐちゃぐちゃだった。研究室の現ボス・旧ボスに相談したり弱音を吐いたり、色んな本を読んだりしてやる気を出そうと四苦八苦していた。
四苦八苦しながら「結局こういうときはメンタルがぐちゃぐちゃなままなんとなく頑張るのが大事なんだなぁ」と思ったりしていた。 (修論もこの調子で乗り越えたい。)
バイト
4月から、友達の紹介でとある会社で技術系のアルバイトを始めた。いわゆるスタートアップ企業というやつで、とてもゆるい雰囲気だった。その雰囲気のとおり社員さんは皆優しく、しょっちゅう質問しても嫌な顔せず答えてくれたし、自分の仕事のやり方にはほとんど口を挟まずに見守ってくれていた。
この会社ではROS (Robot Operating System) を使った自動運転をやっていて、僕はそのモビリティに新機能を実装したり、長らくボトルネックになっていた問題の解決を手伝ったり、補助ツールのバグフィックスをしたり、公道での実証実験後の簡単なデータ分析をしたりしていた。基本的にはPythonを書いて、たまにC++やArduinoのコードを書いていたと思う。
全部で149コミットしたそうだ (git reset している分もあるので本質的には100コミットくらいかもしれない) :
また、この会社では稼働時間のほとんどをコーディングに充てられるという夢のような環境で、こんなことでお金を貰ってよいのだろうかと思ったりしていた。
来年からは別の会社で正社員として働くので、おそらくそういうわけにはいかないだろう。もしそうだとしても腐らず少しずつ頑張りたい。
本
読もうと意気込んで買った本のほとんどが相変わらず積読となってしまった。ちゃんと読んだのは以下の4冊くらいだろうか。
- 落合博満「采配」
- クリストファー・S・アーマッド「SKILL」
- ジョッシュ・ウェイツキン「習得への情熱」
- 永田和弘「知の体力」
来年はもう少し読んでもいいかもしれない。
メモ
今まで色んなメモアプリ (Notion, Scrapbox, Obsidian, Logseq) を試しては挫折してを繰り返していたので、もういっそのことテキストファイルにべた書きするスタイルにしたらどうかと思い立ち、夏頃からこれを実践してみた。
やり方をおおまかにいうと、ホームディレクトリ下に memo というディレクトリを作りそこにどんどんメモを追加していく、週に一度くらいの頻度で全メモを見返して整理する、更新履歴はGit/GitHubで管理する、というかんじだ。
かれこれ5ヶ月ほどこのやり方で上手くいっていて、自分にしては結構長くメモを取り続けられていると思う (↓週ごとにブランチを切り替えている。これが from_2024-07-29 から始まっている) 。
このやり方のいいところは、メモを書くときはお気に入りのエディタを使えるし、履歴を管理するときはGitが使えるし、検索や置換には種々のLinuxコマンドが使えるといった具合に、日ごろから慣れ親しんでいる道具との親和性が非常に高いという点だと思う。
ぜひ来年以降も続けていきたい。
ランニング
部活をしていた頃に比べて運動量が激減してしまったので、今年はランニングをすることにしてみた。2024年は全部で385km走ったらしい。夏頃は1年で500km走れるくらいの勢いがあったけど、秋から年末にかけて全く走らないようになってしまった。
記録を見返してみると、1月は1km走るのに7分くらいかけていたのが、最後の10月では1km 5分20秒くらいになっていた。走り方は完全に我流でやってしまっていたけど、それでも全く成長しないということはないらしい。
ただ、これだけ走ってはみたものの、走るのはめんどくさいし、次の日の朝は寝覚めが最悪になるし、足は痛くなるしであまり良い効果は無かった気がする。もしかすると、よく言われる「メンタルが安定する」的な現象は起きていたのかもしれないけど、少なくとも走るのをやめてからメンタルが不安定になった、という実感も特にない。効果についてもうちょっと勉強すべきだったのかもしれない。
とはいえ、運動習慣はあるに越したことはないと思うので、来年も適度に運動していきたい。
まとめ
何かが飛躍的に向上したというわけではないけど、ぼちぼち頑張ったなと思う。来年もぼちぼち頑張りたい。